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ゲーマーなら知っておきたい!V-SYNCとゲームに適したゲーミングディスプレイ120hz/144hzについて!

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ゲーマーなら「フレームレートが〜」「FPSが30とか・・・」「144hzしたらヌルヌル」などのフレーズを一度は聞いたことがあるかと思います。何とかなくは分かっているけど実際にはよく分かってないV-SYNCやゲーミングディスプレイ120hz/144hzついて、色々調べてみたのでまとめます。 まずはPCゲームをやっているとよく聞く言葉の解説です。この辺をしっかり理解できれば、チラつきなどが発生する仕組みがなんとなく分かります。

FPSとは

ファーストパーソン・シューターの略ではなくて、今回は「Frames Per Second」フレームレートの略です。フレームレートとは、1秒間に処理しているフレーム数(静止画像数)である。この数値が多い程、1秒間辺りに映し出されるフレーム数が増えるので滑らかに映ります。アニメや映画は24コマ(フレーム)で撮影されてます。 このFPSは基本的にビデオカードの処理能力に依存します。いくら良いディスプレイがあっても、ゲームの処理速度が遅く、30FPSしか出せない場合は144hzのディスプレイを使ってようが意味がないです。一応テアリングは目立たなくなるみたいですが、144hz対応のディスプレイを買いさせすれば、ゲームは滑からヌルヌルになると思ってる人は注意が必要です。

リフレッシュレートとは

ディスプレイが1秒間に何回リフレッシュして書き換えているかと言う数値になります。60hzなら一秒間に60回書き換えが行なわれており、120hzなら120回書き換えが行なわれています。当然リフレッシュレートが高いディスプレイの方が滑らかに見えます。 以下に60hzと120hzの違い比べた動画があります。通常再生だと分かりづらいですが、スローモーション時の映像は鮮明に違いが分かるかと思います。あとデスクトップのカーソルの動きなども非常にわかりやすいです。

 

スタッター(カクつき)とテアリングとは

FPSユーザーには致命的な悩みの種となるスタッターとテアリングが、何故発生するのかを簡単に解説します。簡単に言うとGPU側(ビデオカード)とディスプレイパネルで、うまい具合に同期が取れてないと発生する現象になります。 下記の画像の様な処理がされれば、GPUの処理とパネルの表示が完璧な、カクつきもティアリングも発生しないパーフェクトな映像が楽しめます!

1920x-1  

しかしゲームは一定のフレームレート保っている訳ではないので、GPU側のフレームレートに波がある。

1920x-1-4  

するとその波の影響で、V-SYNC(垂直同期)オンだとGPUの処理が間に合わないと、同じ映像が2度流れてスタッター(カクつき)が発生します。

1920x-1-1  

V-SYNCオフだとパネルのスキャンの途中に次の映像の信号が入ってきてしまう。これがテアリングと言う現象になります。

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テアリングが発生している実際の画面。赤い線のところで次のフレームの映像が出てきており、上と下で違うフレームが表示されてしまっている。

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上記を踏まえて、V-SYNC ON/OFFの映像をご覧ください。V-SYNC ONの方が滑らかで綺麗に見えるかと思います。だったらV-SYNC ONの方が良いのではないのか?と思うかもしれませんが、実は画面の中央に表示されているカーソルの挙動はV-SYNC OFFの方が滑らに制御でき入力遅延が起こらないのに比べ、V-SYNC ONは入力遅延が発生して操作がしづらいのがポイントです。

  V-SYNC ON/OFFでどちらもメリット・デメリットがありますので、それぞれの特性を理解して選んでください。基本的にFPSなどのコンマ数秒の操作が生死に関わるゲームはV-SYNC OFFにして、RPGなど操作に遅延が発生してもあまり問題ない場合はV-SYNC ONにした方が良いとされています。

V-SYNCの問題を解消したG-SYNCとは

V-SYNC ON/OFFどちらにしてもデメリットがありゲームユーザーを悩ませていたのですが、そのデメリットを解消してメリットだけにしたのがG-SYNCと言う新しいディスプレイテクノロジです。

NVIDIA G-SYNC は、これまでで最もなめらかで高速なゲーム体験をもたらす、画期的な新しいディスプレイテクノロジです。G-SYNCの革命的なパフォーマンスは、ディス プレイのリフレッシュレートをGeForce GTX搭載の PCのGPUに同期することで実現され、画面のティアリングを除去しディスプレイのスタッタリングや入力遅延を最小限に抑え実ます。その結果、 シーンは即座に現れ、オブジェクトはよりシャープに、ゲームプレイは非常に滑らかになり、驚くようなビジュアル体験と本物の競争力をもたらします。

下記の画像を見れば一目瞭然ですが、G-SYNC は非常に滑らかに動いているのが分かります。

  何故滑らかに動いているのかというと、GPUのフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートを同期しているからです。

1920x-1  

しかしG-SYNCにも様々な問題点があります。まずNVIDIA GeForce GTX 650Ti BOOST以上のビデオカードを用意しなくてはならない。これはPCゲーマーなら容易にクリア出来るかと思いますが、Radeonのビデオカードは非対応なのと、G-SYNCに対応した専用ディスプレイが必要になる点です。 しかもG-SYNC用のチップをディスプレイに積まなければならず、現在G-SYNCに対応したディスプレイは値段が非常に高いです。それでもG-SYNCによる改善はFPSゲーマーにとってはかなりのアドバンテージになるのではないだろうか。 こんなん出たらATI Radeonのビデオカード買う意味ないじゃんとかなるかもしれませんが、安心してください。ATI Radeonはパソコンやワークステーション等のビデオ周辺機器に関する業界標準化団体「VESA」がDisplayPort 1.2aの外部出力規格として「Adaptive-Sync」を追加! これはATI Radeon側が提唱している「FreeSync」と同じものである。  

FreeSyncとは

ATI Radeonが提唱するG-SYNCです。こちらのFreeSyncはG-SYNCで使われているような専用チップをディスプレイ側に搭載しなくてもいいので、ディスプレイのコストを抑えることが出来ます。何よりVESAの業界標準としてDisplayPort 1.2aに対応させているので、今後2015年以降に発売されるディスプレイは標準で搭載されている可能性が高くなります。 対応ビデオカードは下記の通り。今後発売されるものは標準で対応されるかと思います。 ビデオカード AMD Radeon R9 295X2 AMD Radeon R9 290X AMD Radeon R9 290 AMD Radeon R9 285 AMD Radeon R7 260X AMD Radeon R7 260 プロセッサー AMD A10-7850K AMD A10-7800 AMD A10-7700K AMD A8-7600 AMD A6-7400K ディスプレイについてもFreeSync対応のディスプレイが必要になります。  

スタッター(カクつき)とテアリングを体験したい!

G-SYNC Pendulum のデモが下記からダウンロード出来ます。G-SYNCに対応していなくてもV-SYNC ON/OFFで試せるので自分の環境で試してみてください。

≫ http://www.nvidia.co.jp/coolstuff/demos#!/g-sync

gsync  

今さら聞けないHDMI / DisplayPort / DVIの違い!

HDMI とりあえずHDMIが一般的に使われているし問題ないかと思うかもしれませんが、HDMI1.2では1920×1080までの60hzまでしか対応していません。HDMI1.4では3840×2160 (30p)、4096×2160 (24p) でHDMI2.0でようやく4Kの60p対応です。144hz対応のディスプレイを買ってもHDMIで繋いでは144hz出ませんのでご注意ください。 しかもHDMIはコネクタ、接続ケーブルの生産にも製品個々にライセンス料がかかるので、値段が割高になっている。 DisplayPort DVIの後継とされる規格、マルチディスプレイ環境に合わせて開発されているので4Kなどの高解像度にも対応している。当然144hzにも対応しており、DisplayPort1.3では5Kにも対応しており、4Kの120hzも対応しているらしいが、4Kの120kz対応ディスプレイがないので何とも言えません。そもそもGeForce GTX TITAN Xでも最新のゲームなら4Kの120hzはキツイい気がする。 HDMIと違いライセンス料なのが掛からず無料で使えるが、ケーブルの両端に制御用のICが必要なため、ケーブルの製造コストはライセンス料が発生するHDMIより高いらしいです。 DVI PCならとりあえずこれがデフォルトなのかなってぐらい普及している。DVI-D(デジタル専用) / DVI-A(アナログ専用) / DVI-I(Integrated, デジタルおよびアナログ兼用)など様々あるが、144hzで動かすにはDVI-Dのデュアルリンクが必要なので注意が必要です。シングルリンクでは対応していないので、間違ったケーブルを使ってしまうと期待通りのパフォーマンスを発揮できません。

277px-DVI_Connector_Types.svg

新規格「HDMI 2.1」が発表

2017年1月に新規格「HDMI 2.1」が発表されました。2.0から2.1でちょっとの更新かと思いきや、めちゃくちゃ進化しているので注意です!しかもゲーマーにもメリットが多数ありますが、実際に出て来るには商品が出てくるのは2018年以降かな。

主な機能は下記の通り。

  • より高い解像度(10K対応)
  • より速いリフレッシュレート(120hz)
  • 48Gケーブル
  • ダイナミックHDR
  • eARC
  • ゲームモードVRR

10Kの120hzまでサポートしますので、コアゲーマーには嬉しい対応!48Gケーブルは最大48Gbps 帯域幅まで可能で非圧縮の動画でも大丈夫!ダイナミックHDRに対応で、黒がより深く、白が より明るくしリアルな映像が楽しめます。eARCは最新のオーディオフォーマットをサポートしてるのをアピールしてるみたいです。

サポートする解像度とリフレッシュレート
4K50/60 4K100/120
5K50/60 5K100/120
8K50/60 8K100/120
10K50/60 10K100/120

ゲームモードVRRとは

可変リフレッシュレート のことで、ソースとディスプレイを同期してくれます。今まで説明してきたスタッター(カクつき)とテアリングを削減する機能です。G-SYNCやFreeSyncで悩む時代はもう終わりかも!? HDMI2.1に対応したデバイスと、HDMI2.1に対応したケーブルが必要になります。

Xbox スコーピオンは対応してくるかな?

画質について

現在主流となっているのはIPSパネルですが、まだ技術的に144hzには対応していないためTNパネルがゲーマー中では主流となっています。画質は圧倒的にIPSパネルの方が良いです。映画や映像を見るなら断然IPSパネルで144hz対応のTNパネルより安いディスプレイがほとんどです。  

輝度とコントラスト比とは

輝度(きど)とは画面の明るさです。cd/m2(カンデラ毎平方メートル)で表され数値が高いほど明るいです。300~350cd/m2当たりが多いですが、250~300cd/m2ぐらいでも十分かと思います。どのゲーミングディスプレイも似たような数字なので、この数値はそれほど気にすることはないかと思います。 コントラスト比とは、明るい部分の 白色 ( 最大輝度 ) と、暗い部分の 黒色 ( 最小輝度 ) の比率で、100:1なら白色が100で黒色が1を示します。コントラスト比の比率は高いほど良いです。今回取り上げたゲーミングディスプレイは1000:1なのでどれも一緒になります。 最近では拡張コントラスト(ダイナミックコントラスト)なるものも出てきており、1000万:1など訳の分からない数字が出ていますが、カタログで見ると数値が大きいほうが良いと消費者が思い込むので、そこに漬け込んで少しでも数字を上げようと加熱した副産物であり、あまり気にしなくてもいいです。  

応答速度とは

ピクセル毎の適切な色を表示するまでの時間をいいます。1msは0.001秒になります。応答速度ではなく応答時間が正確らしいですが日本では応答速度が浸透しています。黒から白への応答速度の他に中間色から中間色のgrey to grey(G2G GtoG)での応答速度も表記されてることが多いです。理由としては黒から白への切り替えより、中間色から中間色への切り替えの方が一般的に多いかと思われるためこちらの方が重要です。 最近はもうこの数値を気にする必要はあまりない気がします。 あと入力デバイスからの表示遅延とかその辺とごっちゃにしてる人がいるので注意!  

ゲーマーにおすすめのディスプレイ

ようやく本題のディスプレイ選びですが、まず24インチと27インチの2つがあるかと思いますが、おすすめは24インチのディスプレイです。27インチになるとちょっとデカい感じがして、画面全体を目を動かさないと把握できなくなるので見にくく感じます。しかしディスプレイの位置と自分の座っている位置が離れている場合は、24インチではなく27インチを選択するのもありかと思います。 実際に店舗に行って普段自分が見ている高さ、距離で見て違和感がないのか調べるのがいいでしょう。個人の環境によってどっちを選ぶかが変わってくるかと思います。  

 

24インチで144hz対応のおすすめディスプレイ

 

27インチで144hz対応のおすすめディスプレイ

 

G-SYNC対応ディスプレイなら

 

FreeSync対応ディスプレイなら

 

144hzとかなくても十分なでの安くていいゲーミングディスプレイなら

 

これから主流になるか?湾曲のウルトラワイドディスプレイなら

 

まとめ

拡張 コントラスト比や応答速度はあまり気にしなくていいよ的なことを書いているので、ぶっちゃけ紹介されているディスプレイなら、どれもあまり変わらないじゃないかと思っております。自分のお気に入りのメーカーを買えば十分満足できるゲーミングディスプレイが手に入ります。    

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