運動しているなら一度はやってみたいと思うのが、180度開脚ではないでしょうか。しかしほとんどの人が、足を広げる前にギブアップではないでしょうか。たまにストレッチをしている時に、隣で知らないおっさんが180度開脚でストレッチをしているのを見て、なんか悔しいなんて思いはしたことがありませんか。
1:誰もが一度はやったときのある「長座体前屈」
まず基本のストレッチとして「長座体前屈」です。180度開脚するには股関節の柔らかいのも大事ですが、背中や腰回りが柔らかくないと出来ません。まず背中、腰回りをしっかりやっていいましょう!
「長座体前屈」のやり方は、腰を曲げるときは、腰を倒すのではなく股関節から倒すように意識しましょう!腰を曲げての前屈は効果が全く無いです。体が硬すぎて、足を伸ばして背筋を真っ直ぐにしたL字状態にするのもキツイという方は、少し足を広げたり、膝を軽く曲げましょう。
ストレッチをするときは、体が温まった状態が1番筋肉が伸びますので、お風呂あがりや、運動後にするのが良いです。前屈をするときは自分のペースで息を吐きながら股関節を意識して、背筋を伸ばしゆっくり倒しましょう。息を吐くことによって筋肉がリラックスしてよく伸びるので、痛くて息を止めたりすることはNGです。
http://youtu.be/YhSmDhy8ucI
2:股関節をストレッチ
続いて股関節を中心としたストレッチです。下の図のように足の裏をくっつけて、体を前に倒すストレッチです。こちらも「長座体前屈」同様腰を曲げてはいけませんピンと背筋を伸ばした状態で倒していきます。
出典:slism.jp
3:片足前屈
続いて片足前屈です。これもやり方は「長座体前屈」とほぼ同じです。
またまっすぐ足を伸ばすのではなく、足を広げて、つかもうとする足と逆の手で、足を掴みながら広背筋を延ばすストレッチもやりましょう。はじめは足に手が届かないかもしれませんが、その時はタオルを足に引っ掛けてやるのがオススメです。
4:壁開脚
壁さえあれば簡単できて非常にオススメです。やり方は簡単!壁に足を立てて、広げるだけです。重力を使ったやり方なのですが、勝手に伸びてくれるので楽ちんです。
まずは上記の様なストレッチを毎日少しずつやっていくことによって、体はどんどん柔らかくなってくるかと思います。だいぶ慣れてきたら上級者向けの「左右開脚」「前後開脚」などをやっていくと良いでしょう!
ダイエットなどにも言えますが、やり続けるのが1番効果がありのですが、1番難しいところでもあります。いかに自分の生活の一部(生活習慣)にしてルーチン化させることが目標達成への肝になります。