様々なメーカーがスマートフォンの次の取り組みとして、時計型、ブレスレット型のウェアラブル端末を出してきましたが、どれもイマイチでダサかったり、機能がしょぼかったりと、これといったものがありませんでしたが、遂に色々な問題を解決したであろうデバイスが「Ritot(リトット)」です!
このデバイスははディスプレイを一切搭載しないで、プロジェクション腕時計として、手の甲をディスプレイとして使って画面を表示させます。
現在このデバイスは現在クラウドファンティングサイト「indiegogo」で出資を募っています。目標の$50,000を大幅に超える$800,000が集まっております。8月21日ぐらいまで募集中です。
≫ Ritot - the first projection watch.
デザイン
今までのスマートウォッチだと、ディスプレイを搭載しなくてはならず、便利かもしれないけど、非常にダサく付けていて恥ずかしいレベルのデザインのものばかりでした。
しかしこの「Ritot」はディスプレイを搭載してないので、スッキリとしたデザインで電脳機器っぽさもなく、オシャレを気にする人でも違和感なく使えます。
スポーツタイプとブレスレットタイプの2パータンがあり、使う人の要素に合わせてデザインを選べます。
ブレスレット用途の場合のイメージ
スポーツ用途としての場合のイメージ
通知機能
時計以外の機能は何かあるのかと言うと、下記の様な通知機能があります。通知はシェイクすることで閉じることが出来ます。
- 着信機能
- テキストメッセージ
- リマインダー、ミーティング
- メール
- カレンダーアラート
- Facebookのメッセージ
- 天気アラート
- サイレント振動アラーム、タイマー
- その他のアプリの通知
すべての通知はスマートフォンのRitot Appで簡単に制御することが出来ます。
特徴
- Ritotでは昼でも夜でも表示が見えるように特別な投影技術を使っています。
- 高品質な素材と技術を使うことによって、動作寿命を伸ばしました。
- Ritotの投影技術は、お肌と健康に害はない安全なものです。
- 投影を有効にするには2つの方法があります。ボタンをタッチするか、手を振ることです。
- 投影は10秒後に自動的に消えます。
- 防水仕様です。
- あらゆる腕のサイズに対応
- ユニセックスなデザイン
- 24または12時間の時間表示モード
- 投影図は左右の手の為に、変更可能
その他
- まだ完全に動作するプロトタイプは出来てない
- バッテリーは1500mAh程度になる予定
- バッテリーの持ち時間は不明
- バッテリーの充電は無線技術を使って充電します。
- スマホとの連携はBluetoothを仕様
- 加速度センサーを搭載
- 投影色をワンクリックで変更可能で20種類以上の色から選べます。
- 4種類のサイズのRitotを計画中です。
よくある質問
- 腕にフィットしなかった場合は、無料で別のサイズのものを送ります。
- 2個以上Ritotを注文した場合でも充電器はRitotの個数分付属します。
RitotをiOS、Android、Windows phoneで動作します。他のプラットフォームについても取り組んでます。色や種類についてはキャンペーン後にアンケートします。
またindiegogoの出資の合計が$800,000を突破しているので、フィットネス用のトラッカーが付く様です。
個人的に気になる点は、腕にちゃんとフィットしないと手の甲にしっかり投影できないと思うので、ベルト式じゃないこういうタイプは若干不安が残るし、微調整などの方法も一切書いてないのも気になる。
実機がないので実際にどんな感じになるかはまだまだ不明だが、ブレスレット型のウェアラブル端末はこう言った投影タイプがデザイン的にも優れているし、主軸になっていくのではないかと思っている。
正直Facebookのメッセージの表示とか着信の表示とかはあまり実用性はないと思われるので、NikeのFuelBandが時刻と運動量を測れるので事足りてたりする。しかし手の甲に画面を映しだすのは未来的でいい感じだし、Ritotのデザインもセンスが良いのでとりあえず筆者は出資してみた。
最後に注意して欲しいのは、これはあくまでも出資であって実際に出来ない可能性や、イメージしていたものと大幅に異なるものになる可能性があっても一切文句は言えないので、出資する方はその辺も考慮して出資してください。
≫ Ritot - the first projection watch.