ゲーマーなら知っておきたい!V-SYNCとG-Syncと144Hzについて!

ゲーマーなら「フレームレートが〜」「FPSが30とか・・・」「144Hzしたらヌルヌル」などのフレーズを一度は聞いたことがあるかと思います。なんとなく分かっているけど、実際にはよく分かってない「V-SYNC」や「ゲーミングディスプレイ120Hz/144Hz」ついて、色々調べてみたのでまとめます。  まずはPCゲームをやっているとよく聞く言葉の解説です。この辺をしっかり理解できれば、チラつきなどが発生する仕組みがなんとなく分かります。

FPSとは

ファーストパーソン・シューターの略ではなくて、今回は「Frames Per Second」フレームレートの略です。フレームレートとは、1秒間に処理しているフレーム数(静止画像数)である。この数値が多い程、1秒間辺りに映し出されるフレーム数が増えるので滑らかに映ります。アニメや映画は24コマ(フレーム)で撮影されてます。 このFPSは基本的にビデオカードの処理能力に依存します。いくら良いディスプレイがあっても、ゲームの処理速度が遅く、30FPSしか出せないPCスペックでは144Hzのディスプレイを使っても意味がないです。それでもテアリングは目立たなくなるメリットはあります。144Hz対応のディスプレイを購入すれば、ゲームが滑からヌルヌルになると思ってる人は注意が必要です。

リフレッシュレートとは

ディスプレイが1秒間に何回画面を書き換えているのかと言う数値になります。60Hzなら一秒間に60回書き換えが行なわれており、120Hzなら120回書き換えが行なわれています。当然リフレッシュレートが高いディスプレイの方が滑らかに見えます。 以下に60Hz、144Hz、240Hzの違い比べた動画があります。通常再生だと分かりづらいですが、スローモーション時の映像は鮮明に違いが分かるかと思います。あとデスクトップのカーソルの動きなども非常にわかりやすいです。

スタッター(カクつき)とテアリングとは

FPSユーザーには、致命的な悩みの種となるスタッターとテアリングが、何故発生するのかを簡単に解説していきます。GPU側(ビデオカード)とディスプレイパネルで、同期が取れてないと発生する現象です。 下記の画像の様な処理がされれば、GPUの処理とパネルの表示が完璧な、カクつきもティアリングも発生しないパーフェクトな映像が楽しめます!

しかし、ゲームは一定のフレームレート保っている訳ではなく、GPU側のフレームレートには波がある。

すると、その波の影響でV-SYNC(垂直同期)オンだと、GPUの処理が間に合わない時に、同じ映像が2度流れてスタッター(カクつき)が発生します。

V-SYNCオフだとパネルのスキャンの途中に次の映像の信号が入ってきてしまう。これがテアリングと言う現象になります。

テアリングが発生している実際の画面。赤い線のところで次のフレームの映像が出てきており、上と下で違うフレームが表示されてしまっている。

1920x-1-5

上記を踏まえて、V-SYNC ON/OFFの映像をご覧ください。V-SYNC ONの方が滑らかで綺麗に見えるかと思います。だったらV-SYNC ONの方が良いのではないのか?と思うかもしれませんが、実は画面の中央に表示されているカーソルの挙動はV-SYNC OFFの方が滑らに制御でき入力遅延が起こらないのに比べ、V-SYNC ONは入力遅延が発生して操作がしづらいのがポイントです。

V-SYNC ON/OFFでどちらもメリット・デメリットがありますので、それぞれの特性を理解して選んでください。基本的にFPSなどのコンマ数秒の操作が生死に関わるゲームはV-SYNC OFFにして、RPGなど操作に遅延が発生してもあまり問題ない場合はV-SYNC ONにした方が良いとされています。

V-SYNCの問題を解消したG-SYNCとは

V-SYNC ON/OFFどちらにしてもデメリットがありゲームユーザーを悩ませていたのですが、そのデメリットを解消してメリットだけにしたのがG-SYNCと言う新しいディスプレイテクノロジです。

NVIDIA G-SYNC は、これまでで最もなめらかで高速なゲーム体験をもたらす、画期的な新しいディスプレイテクノロジです。G-SYNCの革命的なパフォーマンスは、ディス プレイのリフレッシュレートをGeForce GTX搭載の PCのGPUに同期することで実現され、画面のティアリングを除去しディスプレイのスタッタリングや入力遅延を最小限に抑え実ます。その結果、 シーンは即座に現れ、オブジェクトはよりシャープに、ゲームプレイは非常に滑らかになり、驚くようなビジュアル体験と本物の競争力をもたらします。

下記の画像を見れば一目瞭然ですが、G-SYNC は非常に滑らかに動いているのが分かります。

これが1番G-Syncの効果が分かりやすいです。1分18秒からの映像がオススメです。

何故、滑らかに動いて見えるのかと言うと、「GPUのフレームレート」と「ディスプレイのリフレッシュレート」を同期しているからです。

しかしG-SYNCにも様々な問題点があります。まずNVIDIA GeForce GTX 650Ti BOOST以上のビデオカードを用意しなくてはならない。これはPCゲーマーなら容易にクリア出来るかと思いますが、Radeonのビデオカードは非対応なのと、G-SYNCに対応した専用ディスプレイが必要になる点です。

しかもG-SYNC用のチップをディスプレイに積まなければならず、現在G-SYNCに対応したディスプレイは値段が非常に高いです。それでもG-SYNCによる改善はFPSゲーマーにとってかなりのアドバンテージになると思います。

こんなの出たらATI Radeonのビデオカードを買う意味がないと考えると思いますが、安心してください。ATI Radeon側も「FreeSync」なるものを追加しております。

FreeSyncとは

ATI Radeonが提唱するG-SYNCみたいなものです。こちらのFreeSyncはG-SYNCで使われているような専用チップをディスプレイ側に搭載しなくてもいいので、ディスプレイのコストを抑えることが出来ます。VESAが業界標準としてDisplayPort 1.2aから対応した「Adaptive-Sync」を使った機能です。

Adaptive-Syncとは
業界標準としてDisplayPort 1.2aから追加された機能です。DisplayPortリンクを介してモニターのディスプレイのリフレッシュレートをリアルタイムで調整します。詳しくはAMDのFAQにも掲載されています。
» https://www.amd.com/ja/technologies/free-sync-faq

Adaptive-Syncを使った機能ですので、FreeSyncに対応したモニターは多いです。

FreeSyncの表記が変更されました

「FreeSync1」「FreeSync2」と言う名でFreeSyncは分けられていましたが、新しく3つのカテゴリに分けて名称も変更してカテゴリを分けるようです。

FreeSync
ティアリングのない低遅延体験を保証するため、すべてのAMD FreeSync™モニターは厳格な認証プロセスに経ています。 HDMI®かDisplayPort™経由でRadeon™グラフィックス・カードをAMD FreeSyncモニターにつなげると、簡単にスムーズなゲーム体験が実現します。

  • ティアリングのない体験
  • 低レイテンシー

FreeSync Premium
ベースラインのFreeSyncテクノロジー層に追加されたAMD FreeSync™ Premium2テクノロジーにより、本格的なゲーマーは最高の性能でティアリングのないスムーズなゲームプレイ体験を楽しむことができます。

  • 最小FHD解像度で少なくとも120Hzのリフレッシュレート
  • 低フレームレート補正(LFC)のサポート
  • 低レイテンシー

FreeSync Premium Pro
ゲーム・ディスプレイを次世代レベルに引き上げるAMD FreeSync™ Premium Pro3テクノロジーにより、HDRゲームや映画、またその他のコンテンツの再生において優れたユーザー体験が実現します。

  • 最小FHD解像度で少なくとも120Hzのリフレッシュレート
  • 低フレームレート補正(LFC)のサポート
  • SDRおよびHDRにおける低遅延
  • HDRのサポート/非常に繊細な色と輝度の証明書付き

G-Sync対応ディスプレイはいらない?Adaptive-Sync / FreeSync対応ディスプレイでG-Syncが可能に!!

2019年1月15日に配布された「GeForce 417.71 Driver」で、Adaptive-Sync / FreeSync対応でG-Sync未対応のディスプレイでも、G-Syncが使えるようになります。今回のドライバでは12品のディスプレイが対応するそうですが、一部では12品以外のモニターでも動作する報告も上がってきてるので、ディスプレイのFreeSyncをオンにしてみて、GeForceのコントローラーパネルに「G-SYNCの設定」が追加されているか確認する価値はあります。問題ある場合はFreeSyncをオンにできないと思います。ただし正式な対応でないので、画面のチラツキなど不具合が生じる可能性もあります。

ココに注意

G-SyncはDisplayPortでないと対応してません! HDMIではダメなので注意!
DisplayPort 1.2a 以降です。HDMI 2.1なら可能ですが、対応してるディスプレイはまだありません。

» G-SYNC Compatible モニターと BFGD 予約注文のお知らせ

海外のG-Sync対応状況の共有シートです

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1YI0RQcymJSY0-LkbjSRGswWpJzVRuK_4zMvphRbh19k/htmlview?usp=sharing&sle=true#

CRU(Custom Resolution Utility)

場合によってはCRUを使っての調整などもしてる人がいます。

https://www.monitortests.com/forum/Thread-Custom-Resolution-Utility-CRU

このG-Sync CompatibleはCertified(認定)はバツマークになっています。Best HDRもバツです。

G-Syncがない場合のちょっとした調整

NVIDIA コントローラーパネルの「3D設定の管理」の「垂直同期」から"適応” ”高速”などでテアリングなどを抑える機能があります。

適応(Adaptive VSync)

FPSが下がった場合、垂直同期OFFにしてスタッターを抑える効果がある。テアリングは発生します。重たいゲームなどで効果を発揮します。

高速(Fast Sync

遅延を抑えつつ、テアリングを抑えることができる。普通の60HzディスプレイなどでCS:GOなどの軽いゲームをプレイする時に、テアリングを抑えることが出来ます。

スタッター(カクつき)とテアリングを体験したい!

G-SYNC Pendulum のデモが下記からダウンロード出来ます。G-SYNCに対応していなくてもV-SYNC ON/OFFで試せるので自分の環境で試してみてください。

≫ http://www.nvidia.co.jp/coolstuff/demos#!/g-sync

gsync

フレームレートによるカクつき

15、30、60、120のフレームレートによってどれくらい違いがあるのかがひと目で分かる動画です。

一目瞭然で、60FPSないと素早い動きはかなりカクついてるのが分かると思います。これがコンシューマ機では30FPSしかでない・・60FPSないのかよと、嘆かれる所以です。

下記は60FPSと120FPSですが、素人目にほぼ分かりません。60FPSがカクついています。120fpsの方が左右のスタートが60fpsより早いのが分かると思います。

今さら聞けないHDMI / DisplayPort / DVIの違い!

HDMI とりあえずHDMIが一般的に使われているし問題ないかと思うかもしれませんが、HDMI1.2では1920×1080までの60Hzまでしか対応していません。HDMI1.4では3840×2160 (30p)、4096×2160 (24p) でHDMI2.0でようやく4Kの60p対応です。144Hz対応のディスプレイを買ってもHDMIで繋いでは144Hz出ませんのでご注意ください。 しかもHDMIはコネクタ、接続ケーブルの生産にも製品個々にライセンス料がかかるので、値段が割高になっている。 DisplayPort DVIの後継とされる規格、マルチディスプレイ環境に合わせて開発されているので4Kなどの高解像度にも対応している。当然144Hzにも対応しており、DisplayPort1.3では5Kにも対応しており、4Kの120Hzも対応しているらしいが、4Kの120kz対応ディスプレイがないので何とも言えません。そもそもGeForce GTX TITAN Xでも最新のゲームなら4Kの120Hzはキツイい気がする。 HDMIと違いライセンス料なのが掛からず無料で使えるが、ケーブルの両端に制御用のICが必要なため、ケーブルの製造コストはライセンス料が発生するHDMIより高いらしいです。 DVI PCならとりあえずこれがデフォルトなのかなってぐらい普及している。DVI-D(デジタル専用) / DVI-A(アナログ専用) / DVI-I(Integrated, デジタルおよびアナログ兼用)など様々あるが、144Hzで動かすにはDVI-Dのデュアルリンクが必要なので注意が必要です。シングルリンクでは対応していないので、間違ったケーブルを使ってしまうと期待通りのパフォーマンスを発揮できません。

277px-DVI_Connector_Types.svg

新規格「HDMI 2.1」が発表

2017年1月に新規格「HDMI 2.1」が発表されました。2.0から2.1でちょっとの更新かと思いきや、めちゃくちゃ進化しているので注意です!しかもゲーマーにもメリットが多数ありますが、実際に出て来るには商品が出てくるのは2018年以降かな。PS5はHDMI 2.1対応となります。

主な機能は下記の通り。

  • より高い解像度(10K対応)
  • より速いリフレッシュレート(120Hz)
  • 48Gケーブル
  • ダイナミックHDR
  • eARC
  • ゲームモードVRR

10Kの120Hzまでサポートしますので、コアゲーマーには嬉しい対応!48Gケーブルは最大48Gbps 帯域幅まで可能で非圧縮の動画でも大丈夫!ダイナミックHDRに対応で、黒がより深く、白が より明るくしリアルな映像が楽しめます。eARCは最新のオーディオフォーマットをサポートしてるのをアピールしてるみたいです。

サポートする解像度とリフレッシュレート
4K50/604K100/120
5K50/605K100/120
8K50/608K100/120
10K50/6010K100/120

ゲームモードVRRとは

可変リフレッシュレート のことで、ソースとディスプレイを同期してくれます。今まで説明してきたスタッター(カクつき)とテアリングを削減する機能です。G-SYNCやFreeSyncで悩む時代はもう終わりかも!? HDMI2.1に対応したデバイスと、HDMI2.1に対応したケーブルが必要になります。

PS5は対応しているようです。

画質について

現在主流となっているのはIPSパネルですが、まだ技術的に144Hzには対応していないためTNパネルがゲーマー中では主流となっています。画質は圧倒的にIPSパネルの方が良いです。映画や映像を見るなら断然IPSパネルで144Hz対応のTNパネルより安いディスプレイがほとんどです。

IPSの144Hzは2020年現在では当たり前になってきており、今から買うならIPSパネルが良いと思います。余程の理由がない限りTNパネルを選択するのはやめたほうがいいです。

応答速度(応答時間)とは

ピクセル毎の適切な色を表示するまでの時間をいいます。1msは0.001秒になります。応答速度ではなく応答時間が正確らしいですが日本では応答速度が浸透しています。黒から白への応答速度の他に中間色から中間色のgrey to grey(G2G GtoG)での応答速度も表記されてることが多いです。理由としては黒から白への切り替えより、中間色から中間色への切り替えの方が一般的に多いので、こちらの方が重要です。中間色の応答速度をしっかり確認しましょう。黒から白が早い理由は、0~100まであるツマミで調整してるのと同じで、黒、白はツマミをマックスで右か左に振れば0か100に簡単になりますので、調整が簡単です。しかし、中間色は38から65に変更となると手動でツマミを調整する場合は、かなり難しいかと思います。要はそういうことです。

最近は、5ms以下が一般的ですし、もうこの数値を気にする必要はあまりない気がします。

5ms以下なら特に気にする必要はないと思います。1ms(0.001秒)と5ms(0.005秒)は正直体感できるのかよく分からないです。60Hzから144Hzは確かな違いを確認出来ますが、この応答速度については5ms以下なら問題ない認識で良いと思います。

入力遅延

応答速度と似たようなもので「入力遅延」なるものもあります。こちらは、マウスやキーボードの入力が、グラボを通してディスプレイに伝わるまでの時間です。入力遅延は、たしかな計測方法が特にないので、あまり表に出てきてません。重要と言えば重要ですが、最近のゲーミングディスプレイなら気にすることはないでしょう。海外のマニアックなサイトで数値が載ってたりします。

輝度とコントラスト比とは

輝度(きど)とは画面の明るさです。cd/m2(カンデラ毎平方メートル)で表され数値が高いほど明るいです。300~350cd/m2当たりが多いです。どのゲーミングディスプレイも似たような数字なので、この数値はそれほど気にすることはないかと思います。 コントラスト比とは、明るい部分の 白色 ( 最大輝度 ) と、暗い部分の 黒色 ( 最小輝度 ) の比率で、100:1なら白色が100で黒色が1を示します。コントラスト比の比率は高いほど良いです。今回取り上げたゲーミングディスプレイは1000:1なのでどれも一緒になります。 最近では拡張コントラスト(ダイナミックコントラスト)なるものも出てきており、1000万:1など訳の分からない数字が出ていますが、カタログで見ると数値が大きいほうが良いと消費者が思い込むので、そこに漬け込んで少しでも数字を上げようと過熱した副産物であり、あまり気にしなくてもいいです。

HDRとは

HDRはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称です。従来の”輝度”では、明るい所は白飛びし、暗い所は黒で潰れしまっており、人間の目で見るものとだいぶ違って見えておりましたが、この”輝度”の幅を上げることによって、明るい所の白飛びを抑えて、暗い所は黒の潰れを抑えます。輝度を上げることにより、より人間の目で見たものに近い感じで見れるようになります。これにより画面がより綺麗に、人間の目で見た時に近い感じになります。

HDRはHDRに対応したディスプレイが必要になります。ゲームソフトの方もHDRに対応した物が必要になります。

HDR方式とDisplayHDRの違い

価格.comなどのスペック表記にあるこの違いは、映像業界で使われる基準が「HDR方式」でPCモニター業界で使われてるのがVESAが提唱する「DisplayHDR」になります。どちらも独自の基準があり、その基準を満たしていれば認定機種として認められるようです。

HDR方式

主にTVで使われている規格基準です。Ultra HD Blu-rayやPS5などで対応している「HDR10」に対応していれば問題ないと思います。その他にも「ドルビービジョン」NHKが絡んでる「HLG」、LGの「Advanced HDR」、アマゾンとサムスンの「HDR10+」など規格が乱立しています。

DisplayHDR

VESAの基準です。主にPCモニターで使われています。400,600、1000は基本的に輝度と思って問題ありません。DisplayHDRはHDR10への対応を必須としているらしいので、こちらに対応していればHDR10の条件を満たしていることになるみたいです。

・DisplayHDR 400
・DisplayHDR 600
・DisplayHDR 1000

フェイクHDR?

HDR対応と書いてあれば、どれも同じHDR画面かと思いきや、実はそうではない。HDRと詠いながら8bitパネルの約1677万色しかないものや、350cd/m2=350nitしかないものもあります。これらは偽物のHDRなので注意しましょう。

上の「輝度とコントラスト」のとこで300~350cd/m2で良いと書きましたが、HDRの場合は1000cd/m2=1000nitが望ましいです。しかし1000nitに対応してるディスプレイは、まだまだかなり限られてる現状です。現在は価格的にもDisplayHDR 400が主流です。

DisplayHDR 1000に対応しているのは、かなり限られております。対応していても値段がまだまだヤバいです。

また、DisplayHDR 400に対応してないが、HDR10には対応している下記の様なモニターなども出てきております。こちらはVESAの「DisplayHDR」には対応していませんが、HDR10には対応しております。スペックを見る限り「DisplayHDR」に必要な輝度400cd/m2を満たしてない350cd/m2なので未対応となっています。amazonのレビューにもHDRが使い物にならないとあるので、DisplayHDRには対応していた方が良さそうです。

G-Sync HDR

HDRをディスプレイの性能に合わせて、最適化したものを表示する技術です。

「ASUS ROG Swift PG27UQ」と「Acer Predator X27」が対応しています。30万オーバーのディスプレイです。

ディスプレイが持つパラメーター

ディスプレイを決定する上で大事なパラメーターがいくつかあります。

  1. 解像度:画質の細かさを
    1980x1080、2K、4Kとかの部分です。
  2. フレームレート:動きの滑らかさ
    60Hz、144Hzなどの部分です
  3. 応答速度:残像のなさ
    1ms、5G to 5Gなどの部分です。
  4. 輝度:映像の明るさ(HDRの部分)
    表現できる明るさです、HDRでより人間の目で見た感じに近くなっています。
  5. ビット深度:画面に表示できる色の数、グラデーション
    1ビットだと2色、8ビットだと256色などです。
  6. 色域:表現できる色の数
    赤、黄、青などの色の数です。

ゲームではフレームレート、応答速度が優れいている物が好まれるので、TNパネルが人気ですが、色の部分はIPSなどに比べると劣ります。IPSは色の再現性などが高く、応答速度もそこそこありますが、値段が高いです。

ディスプレイの設定でゲームの雰囲気が劇的に変わる!

接続して映してるだけでは実はディスプレイの力を半分も使っていません。

ディスプレイの設定で主に「明るさ」「コントラスト」「彩度」の設定を最適化することで、マルチプレイでは有利になりシングルプレイでは臨場感が全然変わってきます。

まずはFPSをやるなら明るさをなるべく上げ、コントラストを高めに設定します。そうすることで暗いとことでも鮮明に見えるようになります。下の2つの画像がその比較です。同じディスプレイでもここまで違います。

続いて、シングルプレイなどでは臨場感溢れる設定がオススメです。1枚目がマルチプレイ用の明るめの設定でホラー系などをこれでプレイしてしまうと面白さが半減してしまうので注意です。2枚は暗くして雰囲気重視で設定しております。特にホラー系などは断然2枚目の暗めの設定の方が恐怖感は増します。

最近のディスプレイなら標準でゲームモードや映画モードなどの設定があり、そちらで簡単に変更できるかと思うので試してみてください。ディスプレイによってはカスタムした設定を保存できる物もあるので、ゲームの種類で簡単に変えられるようにできます。

あなたが今映しているディスプレイでも変更可能なので今すぐ実施すべきです。

ちなみに、マルチプレイ用の明るめの設定でネット閲覧などをすると、かなり目に負荷を与えるので、絶対にやめた方がいいです。ゲーム以外は暗めの設定がオススメです。ブルーライト低減設定などがある場合はゲーム以外の時は基本付けといた方がいいです。但し日中、太陽の光が入ってしまって暗いと見辛くなるばあいは明るくした方がいいです。

ゲーマーにおすすめのディスプレイ

ようやく本題のディスプレイ選びですが、まず24インチと27インチの2つがあるかと思いますが、おすすめは24インチのディスプレイです。27インチになるとちょっとデカい感じがして、画面全体を目を動かさないと把握できなくなるので見にくく感じます。しかしディスプレイの位置と自分の座っている位置が離れている場合は、24インチではなく27インチを選択するのもありかと思います。 実際に店舗に行って普段自分が見ている高さ、距離で見て違和感がないのか調べるのがいいでしょう。個人の環境によってどっちを選ぶかが変わってくるかと思います。

個人的なディスプレイ選びの基準

  • 画面サイズ:4Kはいらないかと思います。2Kで十分です。理由としては、3080RTXでも4K では144Hzはおろか60Hz出すことすら困難だからです。低画質の設定にすれば144hz出せるゲームもあるかもしれませんが、低画質の4Kなら別にいらないのかなと思います。
  • パネルの種類:TNはさすがにないかなと思います。IPSの方が絶対に幸せになれます。動きのあるFPSは嗜む程度ならVAパネルも全然ありです。
  • HDR:PS5などがHDR10に対応しているので、今から買うならDisplayHDR 400は欲しいところです。

1. 2022年1月現在でゲーミング最強ディスプレイ

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2万円で購入できる高コスパなディスプレイです。フルHDまでですので割り切ってください。

PS5に適したTVモニター

120Hz以上のディスプレイを買えば良いというわけではありません。144Hzに対応していても120Hzに対応してなければ結局60Hzまでしか出せないなどありますので、しっかりPS5のHDMI2.1で120Hzに対応しているか、しっかり確認しましょう。

現状、まともに対応している製品はLGからしか出ておりません。PS5を出してるSONYすら出せてないのは、社内の仲が悪いのかと思うレベルです。東芝のレグザやパナソニックのビエラなども4K、120Hzには対応してますがVRRに対応してないっぽいので、現状まさかのLG一択となっております。こちらの商品は、4K、120Hz、HDR、VRR、ALLM、eARCに対応したモニターになります。

あとがき

NvidiaのグラボでG-Syncが付いてるディスプレイ買うか迷ってる人は、そのグラボが1060 GTXとかなら普通のディスプレイで問題ないかと思います。そもそも1060 GTX程度だと、昔のゲームでないと、144Hzすら満足にだせないと思います。普通のディスプレイよりG-Sync対応のディスプレイは数万高いので、その数万円分上位のビデオカードを買った方が幸せだと思います。

G-Syncはディスプレイの値段を上げてる悪玉なので、AMD Radeonに頑張ってもらいたいのが正直なところです。AMD RadeonがGeforceを抜くと安いFreeSyncモニターでもG-Syncと同等の効果が得られますので、Geforceを駆逐することができます。Radeonのビデオカードの性能がGeforceと同程度の性能なら、ディスプレイの価格が数万円安いRadeonに軍配が上がります。数万円浮くとなると、ビデオカードをワンランク上げることもできるし、ディスプレイの方をワンランク上げることもできます。

今は圧倒的にGeforceですが、今後Radeonの性能が飛躍的に上がれば、Geforceが全く売れなくなる時代もくるかもしれません。Geforceは常にこの差をキープしてかなければいけないので、Radeonがボロ勝ちして、G-Syncが撤廃になって、GeforceもFreeSync対応になればいいなと思います。

最新のディスプレイを試すなら、大型店に行くのもいいですが、お金は掛かりますが、ネットカフェも意外と穴場かもしれません。ゲーミングを謳うネットカフェも増えてきてるので、そのゲーミングの席のスペックを確認して試すのもありです。ディスプレイまでこだわってる店舗はかなり限られると思いますが・・・

下記の記事でも、モニターについて詳しく紹介しております。

初心者が失敗しないゲーミングモニター(ディスプレイ)の選び方!

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harukin

個人的なことを個人的な視点で書いてます。 Eスポーツ、ガジェット、フィットネスなどが中心です。 ゲーム大会のイベント事業、WEB管理・作成などをしております。

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