STEAMがビットコインを廃止して、ライトコインを採用しました。
2017年12月7日に「Steam で ビットコインのサポートを終了」を公式発表しました。理由は決済手数料の高騰が原因で、当初は約0.20ドルでしたが、直近では手数料が約20ドル掛かっていたとのことです。原因はビットコインの価値が上昇し過ぎ、今では1ビットコイン200万円ほどの価値になっています。その為、1秒間に行われる取引量が多くなり、処理をする為に高価な手数料を払わないと何日も取引が成立しない事態に陥っています。当初は、激安だった手数料が魅力で、海外送金などの際に有効な手段でしたが、今では価値が上がり過ぎたため、投機目的で使われるようになってきてます。
手数料の問題を解決するのが「ライトコイン」です。ビットコインがゴールド(金)ならライトコインはシルバー(銀)として捉えてる人もいます。決済までのスピードが早く、手数料が低いのが魅力です。そんなライトコインを使った決済として、2017年12月8日にBitrefillがライトコインでSTEAMバウチャーを購入出来ることを発表しました。
You can now buy Steam vouchers with LTC! Thanks @bitrefill for supporting Litecoin! https://t.co/U2C1Nd5wck
— Charlie Lee [LTC] (@SatoshiLite) December 8, 2017
ビットコインが一人勝ちの状況ですが、実用的な面では、ライトコインなどのアルトコインが広く普及していくと思いますので、今買って持っているのも良いかもしれません。