Game Developers Conference 2015で世界に名を轟かせているクソゲーの代名詞と言えば「E.T.」であるが、その開発者ハワード・スコット・ウォーショウの講演内容が4gamerに掲載されている。
名作「Yars’ Revenge」について語られる中、「E.T.」についても触れられており、以下引用にはなるが、下記の言葉で講演を締めくくっているのが実に興味深い。
「E.T.」が史上最悪のゲームであると聞いた人はいるかと問うたところ,ほぼ全員が手を上げた。それでは,「E.T.」をプレイしたことがある人は,と 続けて質問したところ,今度は誰も手を上げなかった。Warshaw氏は現在,ゲーム業界をやめて,サイコセラピスト(心理療法士)をやっている。これに ついても,「E.T.」のショックでゲームをやめて,自分自身のセラピーのためにセラピストになったのだろうと言われることもあるという。
しかしそういう事実はないと,Warshaw氏は述べた。そして,知っておいてほしいのは,Atari史上,有数の大ヒットを記録したYars' Revengeと,最悪とされているE.T.は同じ人間が作ったこと,そして,良くも悪くもプレイをしないでゲームを判断するのは正しいことではないと続 けて,講演をしめくくった。
≫ http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20150307012/
本当にこの通りだなと思った。では何故クソゲーと呼ばれているかは以前ブログで書いているので、そちらを参照して欲しい。
≫ ゲーム史上最大の汚点にしてNo.1のクソゲーとして語り継がれる「E.T. the Extra-Terrestrial」とは