デザイナー以外の人は基本的にAdobe製品はPDFしかインストールされておらず、PSDやAIファイルを貰っとき、わざわざデザイナーにファイルの中身を確認してもらったり、JPEG化してもらったりすることが発生することがあります。こういうのは何かと頼むのが面倒くさかったりします。デザイナーの方も一旦作業を止めて、くだらない作業をするはめになり嫌な顔をしたりと、お互いにとってあまり良い結果をもたらしません。
そこで便利なのが「SageThumbs」です。このアプリは150種類以上の画像をフォーマットに対応しており、普通の人ならほぼすべてのファイルの画像が見えるようになります。
普通の人は、下記のように多分すべてのサムネイルが見えなくて何のファイルか分からない。(SVGだけ変更が戻せなかったので表示されます・・)
これを表示させるにはまず下記から「SageThumbs」をダウンロードします。
https://www.cherubicsoft.com/en/projects/sagethumbs
そしてダウンロードしたファイルを普通にインストールします。すると下記のようにAI、EPS、PSDが表示されるはずです!めちゃくちゃ簡単!
もし見えない方は下記ページの「AI, PS, EPS, PDF Support」と表示されている「AFPL Ghostscript」なる物をダウンロードしてインストールしてください。
https://www.cherubicsoft.com/en/projects/sagethumbs
続いてSVGの表示です。
下記ページの「svg-explorer-extension」なる物をダウンロードしてインストールしてください。
https://code.google.com/p/svg-explorer-extension/downloads/detail?name=dssee_setup_x64_v011_signed.exe&can=2&q=
すると!SVGもサムネイル表示できました。
これだと、どのファイルがAI、EPS、PSD、SVGなのか分かりづらいので「SageThumbs」を起動して「サムネイル上にファイルタイプアイコンを重ねて表示する」にチェックを入れてOKをクリックします。また自分のよく使うファイルでサムネイルが表示されてない場合は、右の拡張子欄でチェックがされてない可能性があるので、チェックしてみましょう!
すると!右下に小さいアイコンが表示されてひと目で何のファイルか分かるようになりました。
さらにファイルを右クリックして「SageThumbs」で「JPEGに変換」変換をすれば・・・
AI、EPS、PSDの画像をJEPG変換出来ました。SVGは出来ません。
非常に便利なので是非使ってみてください。